2022奈良公園・秋の紅葉和装ロケーションフォトを振り返り　神社編

こんにちは、ご無沙汰しております。Bridal-Soraの竹中です。

非常に暑い！今年の夏は「暑い！」という言葉しか出てきませんが変わりなくお過ごしでしょうか？僕は相変わらず元気で真っ黒に日焼けして夏を楽しんでおります。

実は7月に愛犬であるミニチュアシュナウザーのコタくんに病気が見つかり、大きな手術をしたのですが、無事に終了。コタも元気になってやれやれな気分。今回はたまたまワクチン接種時にかかりつけの先生がしてくれた血液検査から発覚したので、全くの無症状。初期段階での手術なので助かりました。人間も犬も検査は大切ですね〜。僕も年に一度は人間ドックで徹底的に調べてもらっています。今年は50歳の節目の年。筋トレも頑張ってこれからもバリバリ撮影しますよ〜。

 

2023年秋の紅葉ロケーションフォトは動きが早い

そんな暑い奈良からこのブログをお届けしていますが、今年は5月の新緑前撮りシーズン真っ只中の頃から秋の紅葉ロケーションフォトのお問い合わせやご予約が続いていて。皆さん相当気合い入ってらっしゃるのかも。これだけ夏暑いから、気温が急に変化する秋にはきっと美しい紅葉が奈良公園を包み込んでくれるだろうなあ、と予測しています。ということで昨年2022年シーズンの紅葉ロケーションフォトがどんな感じだったのかご紹介しますね。

奈良公園の紅葉ロケーションフォトシーズン

奈良公園の紅葉期間は結構長くて、10月から桜やナンキンハゼが色づき始めます。モミジも早い子たちは少しづつ黄色やオレンジに変化。11月には付近一帯が真っ赤に染まり、12月初旬まで紅葉が続きます。鹿が沢山いてる広い園地はもちろん、すばらしい庭園もあり、なんといっても電信柱や電線がほとんどない。そして僕たちローカルは観光客で混み合わない場所を知っているのでお二人に結婚式の撮影をプライベート感溢れる時間で楽しんでいただけるように考えています。

 

白無垢神社ロケーションフォト

まずは神社での前撮りからご紹介しますね

心がけているのは、お二人がリラックスして普段の自然な笑顔を引き出せるようにすること。なのであまりポーズは決めずに歩きながらいつものデート気分になっていただいてシャッターを切り始めます。

新郎さんがエスコートして神社境内の階段を登り本殿へ。新郎さん「大丈夫？」　新婦さん「そっちこそ大丈夫なの？」と素早いツッコミ入りながらの笑顔。

神社は単に撮影場所ではなくて、きちんと神様にお二人の末永い幸せをお祈り。「パンパン」という柏手があたりに響き、とても厳かな気持ちに。たまに撮影中に神主さんがいらっしゃることもあり「おめでとうさん！」と言葉をかけてくださるんですよ。

僕が生まれ育った吉野にも近所に小さな神社がありました。四季それぞれにお祭りがあり、そこで遊んだ記憶があります。地元の人が長年大切に守ってきたこういう神社、とっても大好きです。

和装・白無垢姿でのフォーマルカット

基本的に移動のことを考えて、新婦さんの和装は「からけた」（歩けるように、打掛の裾をたぐって紐で固定した状態）ままで撮影しますが、やはり全て下に降ろした状態が本来あるべきフォーマルな姿。業界用語で「型もの」と呼びますが、この型をつけるのが難しく、ほとんどのロケーションフォトグラファーは撮影しません。スタジオではなく風が吹くロケーションでこれを撮影するのは確かに大変なのですが、僕としてはなるべくこれを撮りたい。よほどの雨ではない限り撮影しています。白無垢を下ろすことで、掛下の赤い裏地も見えて、紅葉との色合いが本当に綺麗に花嫁さんを美しく引き立ててくれるんです。

人をは違う写真を撮るのが僕のポリシー。紅葉の時期は毎日シャッターを切っていますが、日々変化する自然の中でその時、その場所でしか撮れない景色にお二人を入れ込んで一枚の作品に仕立て上げる。それがBridal-Soraのウェディングフォトです。

 

2023古都・奈良での紅葉ロケーションフォト・前撮りのお問い合わせやご予約はBridal-Soraのウェブサイトからどうぞ