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満開の桜の下、奈良の神社で和装ロケーションフォト

こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。今日は1月15日。関西では今日までが「松の内」。奈良店、宝塚店ともに今日でエントランスのお正月飾りはおしまい、神棚のお餅もおろして食べます。そして年明けて、体感できるくらい日照時間が伸びました。年末は冬至ということもあり、16時45分ころに日没だったのですが、今週のロケーション撮影では17時7分が日没。だんだんと日が長くなっていきますね。まだまだ寒いですが、すこしホッとします。

白無垢での神社前撮り

和装、特に白無垢で外せないのが神社での撮影。奈良公園界隈の神社は市有地なのでほぼ撮影不可能ですが、懇意にさせていただいてる神主の先生の許可を頂いて、とある由緒正しい神社で撮影をさせていただいてます。

奈良 神社 前撮り

この神社は僕たちがよく撮影に行かせていただくのでお嫁さん・お婿さんの為にと、頻繁に朱の塗り替えをしてくださるんです。なので白無垢とのコントラストが美しい。さらにソメイヨシノが写真をより引き立てますね。

奈良 神社 ロケーション撮影

春らしいふんわりした光と桜、楽しそうなお二人。観光客で溢れる奈良公園から外れ、静かなプライベート感溢れる撮影が続きます。定番の指切りげんまんカットですが、自然な表情が素晴らしい。僕もシャッター切りながらすっとお二人とお話ししているんですよ。

奈良 神社 白無垢

アメリカとパリの国際フォトコンテストでシルバーアワード取ったのがこのカット。日本の国旗「日の丸」を意識しました。赤い和傘が白無垢を引き立てます。撮られているお二人はどんな写真になっているのか全く想像つかないと思いますが、撮影後にプレビュー画面をお見せすると必ず「わあ〜!」とお声を頂きます。せっかく古都・奈良にお越しいただくので日本人の歴史ある雰囲気を写真で表現したいといつも考えているんです。

桜をバックに、白無垢を全て下ろしてフォーマルな写真も撮影

神社 白無垢 奈良

ロケーションフォトではお嫁さんが歩いたり移動のこともあり紐やベルトで着物を固定した状態、いわゆる「からけた姿」「お抱え」で撮影することが多いのですが、本来は全て下におろすのがきちんとしたフォーマルな姿。この写真は業界用語で「型物」と呼ばれ、型をつけていくテクニックが必要です。僕も若い頃に帰国後、勉強して習得しました。ここまできちんとした撮影をせずに単に外で自然な感じで撮影するだけのロケ業者さんも多いのですが、これは僕のこだわりで型物を撮影しています。これぞ本来あるべき白無垢の姿ですし、何よりこのカットを楽しみにしてらっしゃる親御さん、おじいちゃんやおばあちゃんの喜ぶ顔が見たいから。お孫さんの正統派な花嫁姿、誇らしく、また幼かった頃からの思い出がでてきて、本当に感動すると思いますよ。

奈良 和装 前撮り

白無垢に白掛下ですが、掛襟と裾比翼を赤で仕立てています。和傘も白に赤縁。満開の桜の下、この組み合わせがとても上品で美しい花嫁さんを引き立てますね。奈良公園はソメイヨシノだけではなく、様々な種類の桜が楽しめるんです。時期は3月下旬から4月10日くらいまで。すでにご予約やお問い合わせを沢山いただいてますので、桜ロケーションフォトや前撮りをご希望の方はなるべく早くにご連絡お願いします。Bridal-Soraは奈良の桜を知り尽くしたローカルフォトグラファーの私、竹中岩仁.が全て撮影させて頂きますので安心してお任せください。事前の打ち合わせや衣装合わせは実店舗のスタジオで行います。奈良市内の三条大路ですのでお車でも電車でのご来店も便利な場所にあります。東京や千葉、埼玉等、遠方のお客様はzoomでのオンライン打ち合わせの後、当日に衣装をお決め頂くことも可能です。

ご相談やお問い合わせはBridal-Sora