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伏見稲荷の初午大祭に行ってきました 〜その1〜

こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。暖かい日が続いていて暖冬だあ、と思っていたらこの冷え込み!奈良も寒い。そんな冷え込み厳しい9日の日曜日に伏見のお稲荷さんへ初午のお参りに行ってきました。

実は創業時にある人から「竹中くんの会社にはお稲荷さんをお祀りするように」とアドバイスいただいた事があって、スタジオと本部に神さん棚をお祀りしてるんです。

二月最初の午の日が「初午の日」で日本全国の稲荷大社でお祭りがあり、その総本山である伏見稲荷大社でも多くの人で賑わいます。

奈良市から伏見稲荷大社までは車で35分ほど。到着したのは朝の7時。

今年はウィルス流行で中国人観光客がいないせいか人気もまばら。例年だとこの時間にも多くの人で賑わっているのですが。ただ大社内の駐車場はすでに一杯。近くのコインパーキングに車を止めました。

それにしてもすごい冷え込み! 断続的に雪も降ってきました。十年以上、初午の日にお参りしてますがこんなの初めてです。(この先長いのに大丈夫か?)

 

本殿から神馬舎へ

 

ご祈祷場所は早朝から人で溢れかえってます。本殿でお参りした後は「株式会社xx〜」のような会社関係者の名前が続々と祈祷されていく横を通り、千本鳥居方面へ。

階段登ってすぐ左にあるのが神馬舎です。ここには馬さんの好物である人参をお供えします。順序的には本殿〜神馬舎という流れですね。この人参は帰りにピックアップしてもいいですが、大抵おさがりとしてどなたかがお持ち帰りされています。

こんな人の少ない千本鳥居、久しぶり! なんだか昔の伏見稲荷大社に戻った感じですね〜。ただこの日も午前10時を過ぎるといつもの渋滞になってました。さすが初午の日だ。

奥社奉拝所から、いよいよお山へ

 

千本鳥居をすぎると「おもかる石」で有名な奥社奉拝所へ。一般的な観光客はだいたいこのあたりで引き返しますので、ここから先は混雑もなくなります。

伏見稲荷のお山には様々は社がお祀りされていて、その中から自分の仕事や願いに応じてお参りするのが良いんだそうです。僕の場合、奥社奉拝所でお参りした後に熊鷹社で参拝。

写真は奥社裏手でお供えものを楽しんでいる猫ちゃん。「お神酒・おあげさん・のしいか」がお参りの3点セット。僕は前日にスーパーでお参りする社分を購入してますが、お山の有名社前にある茶店でもお供え物セットを売ってます。お賽銭の数も多いので小銭の用意を忘れずに。

熊鷹社から三徳社、四辻へ

 

熊鷹社の横には通称「こだま池」と呼ばれる池があります。ここで手を叩いてこだまが返ってきた方向から探していた人の手がかりが見つかったり、幸運が舞い込んでくるという伏見稲荷でも屈指のパワースポット。もちろん手を叩きますが、たしかに音がよく響き渡ります。

そのまま前進すると三徳社があります。ここは衣食住の神さまですね。三徳社をお参りした後どんどん山道を登っていくと四ツ辻という交差点に出ます。ここで足を止めて一息。

四ツ辻から見た京都市内。この後遠くの山も雪で真っ白になりました。また四ツ辻近くには田中社がありここには権太夫大神が祀られています。芸事・役者の参拝者に人気の社で、もちろん僕も参拝。

四ツ辻にある「仁志むら亭」さんという茶店は西村和彦さんのご実家です。仁志むら亭は早朝まだオープンしていないので帰りのお楽しみ。また四ツ辻から左右に道が別れてますが、御膳谷に向かう時計回りの道が正式な参拝ルートと言われています。

 

この後もお参りする社が続きます。