大切なものは目に見えない
こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。今週も奈良でロケ撮影頑張っております。筋トレも復活し、体調万全。
ロケの時は毎回「どんな撮影をしようかな?あのお嫁さんでこの時期ならあそこでこんなのを撮るのがいいかな?」と数日前からいろいろ撮影の事を考えています。奈良公園のロケ写真といっても、四季があるしお嫁さんやお婿さんのキャラも違う。そのときの天候や空気感、お二人からのリクエストやら着物やドレス、その他いろいろな事をふまえて一日のスケジュールを組んでざっくりとしたイメージラフを作り上げておく。で、当日はその時の僕の閃きも使って撮ってる感じ。ルーティーンワークが嫌いなんで、毎回同じ撮影ではなく、出来る限りお二人にぴったりなオリジナルな写真を撮りたいと思ってるんです。
先日、撮影中にぼくがノリノリで「シャッター切るのめっちゃ楽しいわ〜!」と言った時、「私、竹中さんが楽しくなっていいのを撮ってくれるように、キレイにならなきゃと思って今日まで頑張ってきたんです!だからそう言ってもらえてすごく嬉しい!」とお嫁さんが嬉しそうな顔で言った言葉が印象的でした。
僕のためにそんなに気をつかってくれてたなんで、僕こそ嬉しい。もちろん、その後の撮影はバッチリ!お婿さんやブライズメイドのお友達、美容師の先生も一緒にチームで最高の撮影をしました。なんかね、このとき思ったんです。こいういうお二人と僕との共同作業が楽しくてこの仕事をやってるんだなあって。仕事が楽しいからいい写真が撮れる。お客さんをの距離が近いからこその仕事なんだなと思う。もし、僕が結婚式場やホテルのフォトグラファーで単に与えられた仕事の1つとしてシャッター切ってたらこんな気持ちにはならなかっただろうな。
世の中にお嫁さんは沢山いるし、奈良でロケーションフォトや前撮り・後撮りをするお二人も多い。でも僕を選んでくれたお二人との間には、僕にしか出来ないおつきあいがあり、そのコミュニケーションがとっても大切なんだと思う。
僕が費やした時間だけ僕にとって大切なお二人。王子様が自分の星で大切に世話をしてきた小さなバラのように。
奈良で結婚式の前撮りやロケーションフォトはBridal-Sora