奈良で桜のロケーションフォト2日目
こんにちは、ブライダルそらの竹中です。いよいよゴールデンウィークが始まりましたね。やはりというか、当然というか奈良市も例年のようなごった返し感はなく、気持ちの良い日々です。今日は先月の桜ロケーションフォト撮影の二日目。この時期はほぼ毎日撮影で三週間ほどシーズンが続くのですが、この為に日々筋トレをしていると言っても過言ではありません。機材の重さは20kg以上。朝から夜まで移動と撮影を繰り返します。でも奈良ならではの、日本ならではの写真を撮ること。お二人の大切な一生に一度の記念を残すこと。それを思えば苦しい筋トレも楽しみになる。そんなフォトグラファー生活です。
和装での撮影は、まず白無垢でスタートすることが多いです。清楚な白無垢、特にお嫁さんのご両親がとってもお喜びになるんです。
僕と新郎さん、新婦さん、アシスタント、美容の先生がチームとなって撮影は進みます。少しの移動もこうやって良い写真に納めていくんです。シャッターチャンスはどこにでも転がっています。
撮影していて「きゃっほーい!」となる瞬間が必ずあります。この写真もそんな一枚。帰ってからの現像を考えながら露出を決め、作品つくりに取り組んでいます。マックに取り込んで現像するのがワクワク。
その時のお天気や桜の状況を把握して考えながら常に色々な場所での撮影をシュミレーションしながらシャッター切っています。突然思いついて場所を移動することも。この日は薄曇りだったのでこの時間にこの場所にやってきました。晴れると光がキツイ場所ですが、この条件では奥行き感も出せてベストな撮影。
奈良公園で売っている鹿せんべい、実は2つの別の会社が焼いています。うちで使っているのは固めでしっかりしたタイプ。お婿さんが手で持つのにそれのほうが便利なんです。ツノのある雄ジカには要注意。立ち上がるとゆうに背丈を超えます。
時折でてくる優しいお日様の光がお二人を包みます。こうやって人物の輪郭や髪の毛に光があたる瞬間や場所を常にチェックしてしまうのがウェディングフォトグラファーの習性。
すっかり日が暮れても撮影は続きます。この繊細なシダレサクラを撮るには日没後しかない!、とタイミングはかってやってきました。この撮影のあとにはお二人のリクエストで若草山でのないとショットも追加。長い1日お疲れ様でした。
奈良で和装の結婚式ロケーションフォトや前撮り・フォトウェディングはBridal-Sora