奈良公園で新緑のフォトウェディング

こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。弊社はフォトスタジオを２軒経営しており、宝塚店スタジオオレンジ・モンテシートは4月半ばから、奈良店スタジオオレンジはゴールデンウィークからそれぞれ営業を自粛していました。連休もあけ、ボチボチ営業を再開です。奈良店は休業中にスタジオをリフォームしたのでよりパワーアップ。さっそく七五三やお宮参りも良い写真が撮れてますね。スタジオでのウェディング撮影はもちろん、ブライダルそらのロケーションフォトで撮影させていただいたご家族もお子様ができたらオレンジ各店に起こしいただくことがとっても多いんです。マタニティフォトからお宮参り、バースデーに七五三を家族の歴史をながーいお付き合いで残させていただけるのが、この仕事の醍醐味です。また最近はご結婚されても挙式をあげずに、そのかわり記念の写真撮影は良いものをこだわって撮っておきたいというお二人も増えていて、今回ご紹介する撮影もそんなフォトウェディング。時期的に、結婚式を延期したり取りやめたりせざるを得ない方も多いので、今後もこの写真だけの結婚式は人気になるかもしれません。ゲストにきを使うことなく、フォトグラファーや美容師を貸し切れる贅沢な時間も魅力です。

今月に入って、急に緑が鮮やかになってきました。桜や紅葉もいいけど、僕的にはこの新緑の時期、5月から7月が奈良は一番美しいと感じています。まずは白無垢から撮影をスタート。

時折吹く風がとっても気持ちよくて、いい時期の撮影。お嫁さんもお婿さんも、暑くもなく寒くもなく快適。

奈良公園も貸切状態。鹿ちゃんもかまってくれる観光客がいなくて暇そうにのんびり草を食べてます。鹿が草をひっぱるチカラがすごくて、「ボリボリ、ムシャムシャ」と地面から抜き取って食べるんですよ。撮影中もその音があたりに聞こえてきます。

この時期、五月は六月は夕方５時過ぎてからがロケーションフォトのゴールデンタイム。太陽が西にゆっくりと傾き始め、やわらかく暖かな色に変わっていきます。もちろん浮見堂も貸切、全く「密」になることもなくすこし涼しくて気持ちの良い時間。

日没近くになると、突然に風が止むことが多いんです。そのタイミングをはかって撮影場所を移動。思った通りの映り込み。

日没後も撮影は続きます。色が蒼くなる（青ではなく蒼に感じます）この時間が大好き。ブライダルそらの撮影は、その時期、その日の気候や天候、お二人のイメージ、和装やドレスといった要素に加えて、僕自身の「勘」で撮影場所を移動しながらのロケーションフォト（もちろんお二人のご希望もきちんとお伺いしますよ）。ある意味、僕の好きなように撮らせていただけることが多くて、それがとっても楽しいしプレッシャーでもあります。ただ、そんなスタイルなので「基本パック」や「追加撮影場所のオプション料金」という概念がありません。僕はとにかくその日に自分の持てるポテンシャルを最大限発揮してお二人の作品を撮りたいので、撮りに行きたい場所全部回りたいんです。だからこそ「ブライダルそらの竹中さんにお願いしてよかった！」と撮影後に必ずお声をいただけるのかな、とも思っています。

奈良でロケーションのフォトウェディング・写真だけの結婚式はBridal-Sora