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無彩色の美学

こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。今日は赤口、宝塚のスタジオで1日が始まりました。僕が担当したお宮参りの撮影は赤ちゃんのご機嫌もよくってスムーズに終了!お天気もいいし中山寺さんへのお参りも気持ちいいだろうなあ。

この宝塚のスタジオオレンジ・モンテシートは南カリフォルニアをテーマにしたスタジオです。全体のトーンも、彩度を落としコントラストも低めのインテリアにしています。僕自身、彩度の低いものが好きなんですよ。写真もB&Wが大好き。学生の頃、インターンで行ったフォトグラファーの自宅玄関にどーんと飾ってあったアンセル・アダムスの「ムーンライズ・フェルナンデス」オリジナルプリント。それに感動してモノクロームの世界にどっぷりはまってしまいました。そのアンセル・アダムスに憧れて沢山のナショナルパークを旅しながら撮り続けています。クルマもグレーやガンメタが好き。今乗ってるジープもアンヴィルという色なんですが、これは金属を鍛える時に、材料をこの上にのせて叩くための鉄製の台の色だそう。

 

こんな色です。メタリックじゃなくてソリッドなのがいい。普段日本のテレビは全く見ませんが、それは彩度もコントラストも高い番組が多いから。なんだか目がチカチカして疲れちゃうんですよね。

そんな僕が衝動買いしたのがこのジーンズ。手ぶらでヨセミテ行ったときに何か着るものを買おうとブラブラしていたサンフランシスコで手に入れました。「Concrete Blues」。というカラー、つまりはコンクリートのように彩度の低い青っていうネーミングがとても気に入って買った1本。

これに似合う靴が欲しいな〜と思っていたのですが、見つけましたよ!!

なんばパークスの新年セールでぴったりのグレーなスエードブーツ。紐履だけどサイドジップがあるので脱ぎ履きしやすいし(ココ大切)、とにかく色がジーンズにピッタンコ。新年そうそういい買い物できてかなりハッピーな2018年の始まりです。