初体験!真っ暗闇の世界
こんにちは、奈良の写真館スタジオオレンジとロケーション撮影Bridal-Soraの竹中です。
先日、知人にさそわれてグランフロントの積水ショールームで開催されている「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験しに行ってきました。
正直、最初お誘いを受けたときは「真っ黒の部屋でどうのこうの、、、」とイマイチよくわからなかったのですが、「クリエイティブな仕事をしてる人は感覚を研ぎすますのにいいと思うよ」の一言で面白そうと思い行ってみることに。
なんせ夜光塗料のついた時計すらも外さされるくらいなので、本当に真っ黒な世界。視覚障害のあるスタッフさんに案内されてグループで家の中を歩いたり、トランプでババ抜きするのですが、いくら目が慣れてもなーんにも見えません。そのかわり、触覚や聴覚が本当に研ぎすまされてきます。また、自分から声を出さないと全くコミュニケーションがとれないので、社内のコミュニケーション研修にも良さそうです。
なかなか文章ではお伝えするのが難しいのですが、だまされたと思って一度体験してみてください。普段の生活では絶対に体験できないことを感じられます。
それと僕たちが恐る恐る進むなか、視覚障害者のスタッフさんがスタスタと歩き回るのには本当に驚きました。「見えないけど誰がどこにいるのかわかりますよ。」とおっしゃってたのがすごく印象的でした。自分が「考えるよりも感じる」ことを大切にしたいと思って生活しているのですが、どうしても視覚にたよっているため、ほかの感覚が鈍いんだろうなあとあらためて実感。写真は目で見てシャッターを切るものですが、視覚以外の触覚や聴覚をもっと使って撮影していきたいなと思っています。