2022春の桜ロケーションフォトウェディング
こんにちは、ブライダルそらの竹中です。
ずいぶんとご無沙汰になるブログです。かれこれ１年近い？
新型コロナが猛威を振るった世界ですが、おかげさまで毎日元気に仕事をしております。最後に海外行ったのが２年以上前なので、そろそろ日本から出たいところですね〜。刺激が欲しい。調べてみるとフライトもきちんと飛んでるし、海外の友達に聞いても生活は通常に戻ったとのことなので、いろいろとプランニングしております。
去年、2021年から今年2022年にかけても沢山のお客様を撮影させていただきました。まずは数ヶ月前、春の桜ロケーションフォトをボチボチと振り返っていきたいと思います。
奈良の桜ロケーションフォトは河津桜から始まります。
奈良公園だけでなく、県内全域あちこちロケ車で回りながら、その時々に美しい景色とお二人を撮影するのがブライダルそらのスタイル。ありがたいことに奈良には沢山の種類の桜があり、時期をズレながら咲いてくれるんです。その年によって開花のタイミングは少し変わるのですが、今年は河津桜からのスタートでした。
河津桜の特徴として、ピンクの色味がとても強く、自然になかでとても存在感があります。晴れてもソメイヨシノのように白く飛んでしまうこともありませんが、曇り〜雨の日にはしっとりと独特な雰囲気で撮影できるんです。
自然豊かな奈良ですが、きちんと手入れが行きどどいた公園も多く、また電柱や電線がない場所も数多くあるので、ロケーションフォトをする僕たちは本当に恵まれているなあと実感。満開の河津桜にお嫁さんも「わあ〜！」っと興奮気味に楽しんで頂けたようです。
この日は小雨で、お花見のお客さんもほとんど居なくて貸し切り状態で撮影できました。いや〜、本当に美しい景色の中で素敵なお二人！ロケ車から降りてズラっと立つ桜並木の中をお花見気分で歩いていただいたのですが、それだけで絵になりますね。景色の中でお二人と河津桜をどう切り取るのか？僕たちフォトグラファーの腕と感性の見せ所。プロのモデルさんのように無茶苦茶な注文はできませんし、なるべく自然体でお話したり動いたりしていただきながら撮影が続きます。
梅との和装フォーマル撮影
この日は県内を５か所ほど回って撮影したのですが、いつも撮影に使わせていただいてる神社さんに梅がまだ咲いていました。神社ということで白無垢で撮影。
ロケーションフォトって、お嫁さんが’動きやすいように着物を紐で固定した所謂「からけた」（お抱え」とも言う）支度での撮影が多いのですが、僕としてはやはり全て降ろした本当のフォーマルショットも撮影したい。ブライダルそらでは場所とタイミングを決めてこういったきちんとした写真も撮影するようにしています。これが日本の伝統的な和装写真で、見えないところにクリップを仕込んだり、折り込んで固定したりと着物が綺麗に見える技術が必要となります。また掛下や打ち掛けのどこをどう触れば着物が美しく見えるのか、和装の知識も学ばなくてはいけません。ロケーションフォトは実際の結婚式とは少し違い、やはり写真でどう見えるのかがとても重要になります。なので着付けの際にも美容師に色々と注文をお願いして、いかに写真で和装が美しく見えるのかを追求するんです。
最近はこういう写真を「古臭い」と撮らないフォトグラファーさんが多いようですが、弊社ではスタジオの若いスタッフにもこの技術を教えているんです。せっかく日本人として白無垢や色打ち掛けといった和装の結婚写真を撮るのだから、きちんと和装が一番映える見せ方をしたい。着物が好きな母親の元で生まれ育った僕なりのこだわりとも言えます。「神は細部に宿る」という言葉があるように、毎回の撮影、シャッター１回にも丁寧に丁寧に行いたい。そう思っています。
1日で和装もドレスも撮影する写真だけの結婚式
少し早めにお越しいただくことになりますが、和装と洋装、ウェディングドレスやカラードレスの撮影全てを1日で行うことも可能です。特に最近は「フォトウェディング 」「写真だけの結婚式」のご希望されるお二人が多くて、「せっかくだからロケーションフォトでウェディングドレスで撮影したい！」というお嫁さんに人気です。
もちろん、新郎さんのタキシードもご用意してます。撮影前にお衣装合わせの日程を組ませていただきますが、いつもお二人は楽しそうに「これも良いな〜、でもこっちも似合うな〜！」と楽しそうにしてらっしゃいます。ロケーションフォトは撮影当日だけでなく、「撮ろう！」と決めたその日からワクワクがスタートするのです。
奈良でウェディングロケーションフォト、結婚式の前撮りやフォトウェディング をお考えのお二人
をご覧ください。何かご質問は上記ウェブサイトからどうぞ。
またインスタグラムでも作品を公開しています。