盛り上げようバンビシャス奈良！

こんにちは、奈良のソトグラファー竹中岩仁.です。

今週末は奈良のプロバスケチーム・バンビシャス奈良がホーム試合で観客動員3000人を目指す「大入り大作戦Day」をやってるので、ホームページや販促物の撮影でサポートしている僕としては観戦に行かねばならない！

ということで行ってきました、ならでんアリーナ。ご存知の人もいるとは思いますが、プロバスケ団体は色々とゴタゴタがあって（国際組織からダメだしくらっちゃって）、今は企業リーグとプロリーグが合併しました。その中でも１部リーグ、２部リーグとクラス分けがあり、バンビシャスは現在２部リーグ。１部リーグに昇格するには、まず5000人収容のアリーナが必要条件なんです。

当然、チーム単体でそんな大きなアリーナを持つことは不可能。そこで行政の協力が必要になってくるのですが、当然、ホームゲームでいつも沢山のお客様が入っていて地域の皆で盛り上がってるほうが協力を得やすい。そんな経緯の「大入り大作戦」なのです。

観光都市・奈良はホテルがなくて宿泊するお客さんが少ないという事情があって、最近は奈良公園内にホテルを建てる計画が浮上したりしてます。もちろん、ホテルも重要ですが、イマイチ地元愛の少ない地域性（仕事、学校、買い物は大阪や京都に出ること多い）への切り札としてこういった地元密着型のプロスポーツもいいんじゃないかと思います。

今回、バンビシャスの試合を初めて観戦する知人と一緒に応援したのですが、「一回見るとまた応援に行きたくなるなあ〜」と言ってました。先週はチームメンバーも街頭でビラ配ってお客さんに観戦に来てくれるように頑張ってたし、それぞれでも　SNSで発信して応援を呼びかけたりしてました。

三都物語（少し古いか、、、）にも入らなかった奈良。関西なのに大阪、京都、神戸に比べて地味で保守的なイメージ強く、人口も減少中。大手企業も県内から減って行く中、外に頼らず内から自分たちで盛り上がっていく方法を考える時期にきてると思います。まだまだ子鹿なバンビシャスを立派な鹿にして奈良を盛り上げていきたいなあ。