秋の紅葉奈良公園・吉城園〜浮見堂〜猿沢の池での「ならまち遊歩」ロケーション和装撮影

こんにちは、ブライダルそらの竹中です。

 

8月も最終ですね〜。今年も夏を堪能しています。高知県や富山県で鮎釣りして美味しい海の幸食べて、暑い川でビール飲んで！

海なし県に住んでると、出かける先はどうしても海産物が美味しいエリアを選んじゃいます。

 

気が狂ったような猛暑だった6月や7月が過ぎ去り、この時期になるとセミの声も静かになってコオロギが鳴き始めた奈良。さすがに朝晩は涼しくて、それに合わせてどんどん紅葉のロケーションフォトのご予約をいただいてます。あと二ヶ月もすれば前撮りやフォトウェディングシーズン真っ盛りな奈良から、昨年の撮影をご紹介。

 

最近、僕のお気に入りがここ吉城園。グリーンからオレンジ、赤への紅葉グラデーションがとっても美しいですね。いつも静かに撮影がスタートしていきます。

まさに「侘び寂び」の世界観。京都のようなゴミゴミした感じは全くなく、お二人に撮影時間を楽しんでいただきながらの1日なんです。これが奈良の良いところ。

そのまま奈良公園内にある浮雲園地へロケ車でサクっと移動。最近、タクシーを使って移動する同業者さんも多いのですが、見てるとお嫁さん結構大変そうで、しかも待ち時間も多くてなんだかもったいない気がするのは僕だけなのかなあ？とにかく、弊社では必ずアシスタントつけて自社の車で移動するのでスイスイとその時々にベストな紅葉場所を狙い撃ち。この時期、どんどん日照時間も短くなってきますからね。撮影に適したゴールデンタイムを無駄にしないためです。紅葉はモミジだけではなく、奈良公園にはナンキンハゼやイチョウ等、鮮やかな木々が撮影を彩ってくれるんです。

 

歩きながら移動途中にふと思い立ってシャッターを切った１枚。葉っぱの隙間から差し込む夕陽がお二人を素敵に照らしてくれました。こういうのって理屈ではなくて、その時その場で思いつきな感覚でどんどん撮影していくのが僕のスタイルなんです。

 

まだグリーンのモミジもあれば、真っ赤に色づくモミジもある。毎日変化する自然の中でその時にしかされない一枚を撮影するのがロケーションフォトの良いところ。毎日撮っていても、朝から必ずロケハン行ったりしてるんです。そんなコツコツとした積み重ねが良い写真に繋がると信じています。

 

 

紅葉の時期は観光のお客さんだけでなく、ロケーションフォトの業者さんも多い浮見堂。いつも混み合った時間を外して撮影に入るようにしています。特に、日没間際の方が水面のリフレクションが綺麗に写ることが多いんです。遠くで鐘の音を聞きながら雰囲気のある時間。

 

 

最近、秋になると「ならまち遊歩」というイベントが開催されていて、あちこちに提灯のイルミネーションが綺麗な奈良町界隈。猿沢池もこの通り。台湾の九份みたいですね〜。

 

こんな秋の奈良ももう少しで到来。僕も鮎釣りの終盤シーズン楽しみながらボチボチと撮影開始です。台風こないでね〜。

 

 

美しい日本の景色、和装にぴったり秋の紅葉ロケーション撮影や前撮りは奈良でいかがでしょうか？詳しくはBridal-Soraへお問い合わせください。