愛車NAロードスターと一緒にウェディングのロケーションフォト撮影
こんにちは、ブライダルソラの竹中です。私、自他共に認める無類のクルマ好きでして、、、。小さな頃の宝物、S30フェアレディZと930型ポルシェ911のミニカーからしてスポーツカーが好き。
父親の影響で車好きになりました
父親がプリンスが日産に買収される以前からのスカイライン使い。私の記憶にはケンとメリーのスカイライン、スカイラインジャパンが家にあって父親が鈴鹿サーキットで走っていたのも「速いクルマ」が好きな理由だと思います。子供の頃、日曜日に仕事が暇だと日産プリンスディーラーに連れて行かれ、スカイライン新車展示会でノベルティをお土産にもらって帰った記憶が多い。(遊園地に行った記憶がない 笑)
私、竹中は運転して楽しいクルマが好き!
そんな父親ですが、仕事で荷物を乗せたり趣味の釣りで河原を走るからと、スバル・レオーネ(レガシィの先祖)からトヨタ・ランドクルーザー60と当時の四駆を乗り継いていたので、当然その影響を受けまして、、、。私も免許取ってからハイラックスサーフを乗り継ぎ、ジープラングラーやGクラスまで行きつきました。そういやアメリカでは日産PATHFINDERに乗ってましたね。今でもとにかく「運転して楽しいクルマ」が大好き。
日本が誇る名車「ロードスター」
そんな「運転して楽しいクルマ」の筆頭といえば、「マツダ・ロードスター」でしょう!超ライトウェイトでFR(後輪駆動)、マニュアル設定があり、コンパクト。楽しくないわけがない!そんなロードスター、しかも初代のNA型ロードスター(当時はマツダの販売店の名前からユーノス・ロードスターだった気がする)に乗るお二人が、愛知県から奈良へ結婚式のロケーションフォトにお越しいただきました。
まずは和装で奈良の紅葉ロケーションフォト撮影を楽しんで
愛車と共にロケーションフォトといっても、それだけを撮るわけではありません。1日かけて奈良公園のあちこちで通常のウェディングロケーションフォトを撮影し、クルマを撮るのに最適な光のタイミングを見計らってからの撮影となります。これだけで1000カット以上。充分に素敵な写真集を作れるボリューム。
車と一緒の結婚式ロケーション写真撮影は光が綺麗な時間と場所でスタート
さて、奈良の紅葉をたっぷり楽しんでいただいた後にいよいよ愛車ロードスターとの撮影です。新郎さんに運転してもらって移動開始。
新郎さんのこの笑顔!いかに楽しいかを物語ってますね!
鈴鹿サーキットのライセンス所持してるので流し撮りが大好き
私は鈴鹿サーキットのスポーツ走行ライセンスを持ってるので、自分が走る時以外にもレース(F1とかの大きなレース以外)時にサーキットに無料で入れるんです。ニコンに超望遠レンズ借りて撮影することもあるので、こういった流し撮りは慣れていて楽しい。
根っからのクルマ好きなもんで、「かっこいい」角度は全て撮りたい!しかし、このブルーのロードスター、ほんといいですね!欲しくなる!
その車が一番かっこいい角度を見つけてお二人と撮影
もちろん、幌を開けた状態でキメカットも撮影。日本のワインディングが似合うクルマだなあ。
新郎さんこだわりのホイールもきっちり見えるようにしています。車種や車高によってカメラの高さも微妙に調整して、一番かっこよく見える角度からシャッター切るんですよ。
コンパクトなツーシーターで物を置くスペースもありませんが「狭さには慣れました」とお嫁さん。奈良にお越しになる時も爆睡していたそうです。
愛車は家族の一員
お二人であちこちでかけ、たくさんの想い出を強共有する愛車は大切な家族の一員。クルマを大切にする人は家族も大切にします。
成長したお子様に「結婚前にパパとママがデートしていたクルマ」と見せる写真を
ツーシーターだからと言って結婚後も手放す必要はありません。ミニバンを一台増車すれば良いだけ。子供が巣立ったらまたこのクルマで楽しめますし、最近はマツダも絶版になっていたパーツを再販してくれてます。そして、そもそも程度の良いNAロードスターは限りなくタマ数が少なく、値段も高沸騰中。つまり一度手放すともう買えない。私も今までの人生で「手放さなきゃよかった」車たちがいくつかあります。とくに古い車はもう二度と買えないかもしれない。きちんとメンテナンスさえすれば機械はきちんと答えてくれますし、それが今後使い捨てになっていく電気自動車との違い。長く大切に乗り続けていただきたいですし、それでも事情があって手放す時はこうやってきちんと写真に収めていただきたいですね。お子様が大きくなって「結婚前にパパとママがデートしていたクルマ」とこの写真でてきたらキュンキュンするでしょ(笑)。
クルマ好きが撮る、クルマ好きのためのロケーションフォト
今回はロードスターでしたが、ブライダルソラにはクルマ好きのお二人がよくお越しになられます。中には2台で撮影も。みなさん口を揃えて「自分達がクルマ好きなので、同じ気持ちを理解してくれる人に撮って欲しかった」とおっしゃる。私はブライダルそらの撮影は、単に「仕事」としての範疇を超えて情熱を注いでいます。特にクルマとなると、それが自分の愛車でなくても愛おしい。
そんな気持ちに共感してくださる車好きのあなた。愛車と共に結婚式の想い出をロケーションフォト撮影はBridal-Soraへぜひご依頼ください。