人が見ていない世界を撮る
こんにちは、奈良のソトグラファー竹中岩仁.です。
奈良公園も紅葉のピーク。あちこちで結婚式のロケーション撮影を見かけます。
ほんの数年前までは貸し切り状態だったのですが、、、。
だいたい7割以上は中国や台湾からのカップル。僕自身も何回か海外のお客さまを撮影しましたが、京都や奈良はいかにも日本ぽくっていいみたいです。ホームページのアクセス解析見ても海外や他府県からが多いから奈良ローカルの僕はある意味注目されてるのかも。
奈良公園のあちこちにいる鹿はもちろん、若草山や浮見堂など定番スポットでは結婚式のロケ部隊が重なり合うことも。そんな中でも人と同じのが嫌な性格の僕は、何か違った世界を写せないか日々考えてシャッター切ってます。普通に立った目線じゃなく、脚立に登ったり地面にはいつくばったり。ロケ写真のいいところは、その時その場でしか表現できない写真がとれること。季節や気候、光の当たり方で同じものを再現することが難しい写真を撮りたい。
今日もジーンズはドロドロ。膝ついて池にはまるギリギリの攻防でモノにした一枚。
そのきわどい場所からでしか見えない世界をファインダーごしに見つけました。