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キャッチコピーは世界観

こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。11月の繁忙期、大安を含む怒涛の週末無事に乗り切りました。と言っても僕はあまり出番ないのですが、2店ともにスタッフは大忙しで大活躍でしたね。お天気もよかったし、この勢いで年末まで駆け抜ける予定です。

そんな月曜日、事務所に届いていた日経MJを見てふと思ったこと。このレクサスの記事、「そういやレクサスのキャッチコピーって何やったっけ???」ハイ、調べました。

「AMAZING IN MOTION」。なんかイマイチわからないんだけど、、。「いくつもの、想像を超える感動を。」らしいんですが、日本語にしてもよくわからない。そもそもレクサスの世界観って何なのか?

もともと、安くて壊れにくいトヨタ車のイメージから脱却するために「メルセデス、BMWを超える車を作る」という立ち位置から始まったレクサス。当時のフラッグシップLS400はBMWの7やメルセデスのSをかなり分解研究して作り上げたようです。日産はInfinity、ホンダもACURAとそれぞれ上位ブランドを構築。その中でレクサスだけが日本に上陸しました。当初はメルセデスやBMWの顧客を奪い取ると意気込んてたのですが、周りを見ても乗り換えた人はいない。トヨタって「この新型車はBMWの5シリーズを意識して作りました」とかよく言うんですよ。で試乗してがっかりするパターンが多かった、、、。世界観ってもっと個性的なその会社ならではのものじゃないかなあと思うんです。よそを追い抜け追い越せじゃなくって、その会社にしかないもの。例えばBMWの「駆け抜ける喜び」って運転が大好きな人にはグサっと刺さる名キャッチコピーですよね。テレビのCMもカラスがクルミを路上に置いたのをスパっとステアリング操作でかわしていくといったキャッチコピーに即したものが多く作られています。(僕がBMWラバーなのでかなり贔屓目ですよ)。

レクサスも2005年に国内導入されてもうすぐ15年。そろそろ周りを気にしない立ち位置を築いてほしいなあ。レクサスが好きな人って無茶苦茶クルマが好きという訳じゃないと思うんです。それよりも日本のメーカー、「トヨタ車」という安心感を求めているんだと思う。メルセデスやBMWが好きな人たちとは明らかに違う気がする。「ステアリングレスポンスが」とか「ボディ剛性が」とか言ってるレクサスオーナー見たことないもん。お洒落さんはアルファロメオとかイタリア車にいくしね〜。軽快感が好みの人はフランス車。なので安心感を求める人たちにもっと伝わるキャッチコピーが必要なんじゃないかなあ。

僕がレクサスの企画部にいたらどんなキャッチコピーにしよう?、と考えながら弊社スタジオオレンジの「リビングに幸せを飾ろう!」はなかなかいいよね、と少し自画自賛な月曜日の午前に書いたブログです。

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