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Shot on Film!!!

こんにちは、Bridal-Soraの竹中です。平日の夜ということもあって、毎回貸切状態で見ているイオンモール郡山の映画。昨晩はスピルバーグ監督、トムハンクス出演の「ペンタゴン・ペーパース」(The Post)を見てきました。

内容はスピルバーグ的というか、ハリウッド的というか、わかりやすいトランプ政権へのあてつけな内容をウォーターゲート事件以前、ニクソン政権下でのメディア弾圧に対する物語を現代と比喩しながら描かれています。邦画にないライティングと落ち着いた発色で見やすい(というか見慣れた)映像だなあと感じながらエンドロールを見てた時、目についたのがコダックのロゴと共にでてきた「SHOT ON FILM」の文字。

もしや、と思って調べるとこの映画、35mmフィルムで撮影されてたんですね。今時はすべてデジタルなのかと思ってたのでびっくり。

https://www.kodak.com/ca/en/motion/blog/blog_post/?contentid=4295006009

他にもドラマや映画、結構沢山の作品がフォルムで撮影されているみたい。僕が写真を始めた20世紀後半にはすでに富士フィルムが世界を圧巻していました。素人受けしやすい彩度の高い発色が人気になったんです。でも僕はコダック派。ポジならE100SかEPN、ネガはPORTRA、B&WはT-MAXとコダックばっかり。カラーは原色に忠実な発色がお気に入りでした。B&Wも強めのデベロッパーの反応がいいT-MAXが使いやすかった。

今となってはコストや技術的な問題で使うのが難しいフィルム。あえてそれを贅沢に使うところがハリウッドだなあと思いました。先のリンクでも現代の照明下でフォルム撮影する工夫等も書かれています。僕も久しぶりにフィルムカメラで撮影したくなってきたな〜、